図書館ごくらく日記

図書館に関するいくつかのトピックス

2018-04-18から1日間の記事一覧

ルイ・エクトル・ベルリオーズ(Berlioz, Louis Hector, 1803-1869)

ベルリオーズは19世紀フランスの作曲家で、代表的な曲は、『幻想交響曲』、『ローマの謝肉祭』、『トロイアの人々』などです。 医者の息子だったベルリオーズは、父の勧めに従ってパリで医学の勉強を始めますが、どうしても医学に興味をもてません。そんなあ…

よい図書館ほどよく本が動く

三崎亜記氏の『廃墟建築士』(集英社、2009)に「図書館」という短編が含まれています。 これは、図書館蔵書の調教を請け負う会社の若い女性社員が主人公のファンタジーで、彼女が調教した本は徐々に動くようになり、浮かび上がり、空中をただよい、ついには…